ロリポップ・アンド・バレット

アニメ・映画・特撮・読書の感想や考察を書いたり書かなかったりする

野菜が美味しい

f:id:Skarugo0094:20180316004807j:image

リアルの方でとーっても忙しかったので更新できず仕舞いでしたが、生存報告も兼ねて。とりあえず何でもいいから書いときたいというのが本音で、本当はアニメ感想みたいなカッチリしたものを書きたかったけど、時間も取れないので例のごとく「食べ物系記事」で水増ししようという非常に汚いやり方である。

 

最近、私は家事に凝っている。というのも、元々スーパーの弁当で夕食を済ませていたのだが栄養面において偏ってる感が否めないのと、自炊した方が安くてたくさん食えるという理由から、多少料理や洗い物の手間ができても食欲の充足には敵わないと思ったので、簡単な炒め物やしゃぶしゃぶで野菜と肉をバランスよく摂るようにしている。

 

しかしながら、この冬は前代未聞の野菜恐慌で葉物野菜が軒並み爆上がりしていたのが非常に苦しかった。レタスも500円だし、しかもなんか小さい。それでも何とか食卓に届けようと噴気した農家の方、ご苦労様です。

今になってようやく気温が上がり、野菜も育ちやすい環境になったことでチンゲンサイが98円で買えるようになった。自炊マンにとって野菜が安い事ほど嬉しいものはない。だいたい腹が減った時は「肉!ご飯!」が真っ先に来るんですよね。自分にとって野菜はあくまで「余裕があればプラスアルファ」くらいの位置付けである。腹を満たすには腹持ちの良い炭水化物は必須だし、肉は疲労回復に必要な栄養素でビタミン・ミネラルの王様だ。そんな中でどうしても「食物繊維」の優先度が低くなりがちで、軽視してしまう。値段の変動が激しすぎる事も私の「野菜を敬遠」する姿勢に拍車をかけている。

 

ここにきてようやく野菜が買えるようになったのでチンゲンサイと豚肉の炒め物を使ってみたらめちゃくちゃ美味くて本気で泣きそうになりました。諸事情があって数日間コンビニ弁当で済ませていた反動があまりにもデカすぎた。

噛んだ瞬間にシャクシャクと新鮮な音が出て耳が幸せになる。野菜が美味しいってこんなにも幸せな事なのかと改めて思った瞬間でした。チンゲンサイだけでなくレタスも安い。しかも玉がデカい。まさに「野菜リターンズ」だ。感動の再会だ。人間に必要なのは「栄養」。すごく当たり前だけど、ここ一週間本当に実感しています。