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シゲの鑑賞日記(仮)

主に趣味(アニメ、仮面ライダー、ポケモンなど)を自由気ままに語りますヾ(๑╹◡╹)ノ" 特に、アニメの感想などをつらつらと書いていくつもりです^ ^

『風夏』を原作未読の視点から見た時の感想

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こんにちは!シゲです!そろそろ今期の冬アニメもどんどん最終回を迎えていきますね!今期は、けものフレンズを筆頭にガヴリールドロップアウトリトルウィッチアカデミア幼女戦記と個性派揃いの楽しいシーズンでしたね!

 

今回は原作でヒロインが死ぬ事で一躍有名になった『風夏』についてを原作未読の私から見てどういう風に映ったかを語っていきたいと思います!

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まずは私が何故『風夏』を視聴しようと思った経緯について。キービジュアルを見た時の率直な感想は「キャラはかわいいけどこういうアニメに限って地雷かもしれない…」であった。

なので最初は正直あまり進んで見る気はしなかった。何の気なしに第1話をツイッターの実況を見ながら視聴していたら、ふと「ネタバレ」という単語が目に止まった。「このアニメにそんな重大なネタバレがあるのか?」と思い、軽い気持ちで検索してみた結果、「ヒロインが死ぬ」とかいう超ド級パワーワードが炸裂し、「これはある意味期待できそうだな!」と思ったのが始まりであった。  

 

設定については恋愛ものかつバンドものであり、流行りを取り入れた要素が散見された。ストーリーの流れについても「主人公の幼馴染と恋敵」「主人公が鈍感すぎる」など、恋愛ものでは使い古された設定で特に目立った目新しさはなかったのだが、ひたすら「死ぬまで我慢」と思いながら見ていた。(この言い方はちょっと不謹慎が過ぎるけどw)

 

しかし物語中盤の炎上騒動あたりからどうしても1つの違和感がちらついた。それは「どのキャラクターも行動が軽率すぎる」という点であった。この作品の大きな特徴として「Twitter」の存在がある。「炎上」というものはSNSが普及している現在ではごく、簡単に起こり得るものであるという事が端的に伝わる内容で、現実とリンクした「情報が拡散される恐ろしさ」を、Twitterという今の我々には身近なものを使って視聴者に大いに感じさせる展開であったのだが…

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アイドルである氷無小雪は極力スキャンダラスな行動は避けるべきだっただろうとか、ビルの大型モニター越しに「好きな人への想いを胸に歌詞を書いてます」とか、現実なら一瞬で干されてもおかしくないような事を平気でやらかすのがどうも気になった。その後優くんも懲りずに小雪に近づこうとするのも、「また炎上するかもしれないだろう!」と思いながら見てしまった。

 

その炎上騒動の火消しの方法もまた釈然としなかった。文化祭で優くんにビンを当てる気満々だった男達が演奏を聴いた後に手のひらクルックルでみんな何事も無かったかのように炎上がおさまるのも正直ウーン…と思った。

、とここまでが中盤までの感想。

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そして物語後半ではバンドの危機、そして小雪風夏の三角関係が描かれるようになる。

まず語らずにいられないのが10話「運命」である。サブタイトルの時点で死亡フラグビンビンなのだが、まさかの死亡回避!

記事タイトルにもある通り、私は原作未読者である。なのであまり偉そうには言えないのだが、おそらくは「風夏の死は後に色々なキャラクターの心情に変化をもたらし、それが成長につながって行くという展開になるんだろうな〜」と思って楽しみにここまで視聴していたので、正直風夏が死亡回避した瞬間期待を裏切られた感じがどうしてもぬぐい切れなかった。

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(もちろん、「生きてて嬉しかった!」という人も沢山いるかもしれないから、そういった意見は否定するつもりはない。ただ、個人的には死んだ後どうやって展開されるのかをすごく楽しみにしていたので、こういう意見もあるんだよ的な感じで読んでくれたら嬉しいですm(_ _)m)

 

だが問題は死ななかった事以上に「その後の収拾のつけかた」が不味かったと思っている。トラックを回避した時に壊れたアルパカのキーホルダーのカット、あのシーンは「風夏が優くんに対する気持ちに踏ん切りをつけた」明確な描写だと思っていたのだが、最終回でやっぱ好きでした!っていうのはちょっと心ブレブレすぎないかと思った。

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そして「ソロデビューをしたい」発言。自分で始めたバンドなのに真っ先に抜けるとはこれ如何にと思ったがそれ以上に、「一度スカウトされて断ってるのにどのツラ下げてソロデビューするんだろう」と思ってしまった。

さらに優くんの説得で一度バラバラになりかけたバンドメンバーを再結成する展開も、ラスト2話で収拾させるのは流石に無理がありすぎたなという印象。

 

最終回で小雪ちゃんの「自分の気持ちに正直になればいい」という発言が物語のテーマだったのだろうなというのは感じるのだが、どうしても話しの運び方がご都合主義すぎるなーと感じてしまった。

めちゃくちゃザックリ言うとどのキャラクターも「前はこう言ったけどやっぱそれ無しで!」という風にしか見えなかった。

 そして結局全員バンドデビューして万々歳っていうのもうーん…

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総じて、この作品は「風夏が死なないように頑張って作ってみたけど、逆に収拾つけるのが難しくなった」という印象。死亡ルートではやはり1クールという制約は厳しすぎたのだろうか。

ある意味、1クール縛りの被害者とも言える作品だったのかもしれない… 

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